当院で透析治療を行っている患者さんは、高齢で認知症、脳血管障害によりコミュニケーションが図れない方、透析中に、吸引など看護ケアを必要とする患者さんが多く、AM・PM の、2 クールに分けて透析を行っています。透析室スタッフ一同、患者さん一人一人が安心・安全・安楽に透析治療ができる環境を協力して整え、日々の業務を行っています。
現在、看護師3名、臨床工学技士3名、看護補助1名体制です。

外来・入院透析を２クールで行っています。透析中は、定期的にバイタルサイン、一般状態、透析用監視装置を観察し、記録を行いながら透析の進捗状況を確認しています。また、患者さんが安定した透析が行えるように、必要に応じて適切な介助を行っています。人工呼吸器を装着しながら透析を受けている患者さんもおり、臨床工学技士の協力を得ながら自分たちの知識・技術の向上を目指しています。

毎月、下肢末梢動脈疾患重症化予防としてフットケアを導入し毎月実施しています。爪切り・保清・足浴など透析時間内にできるケアを実施しています。